大相撲:栃ノ心のプロフィールを紹介!【怪力自慢の吊り技の名手】

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栃ノ心の基本情報

四股名栃ノ心 剛史
本名レヴァニ
ゴルガゼ
生年月日1987/10/13
身長192㎝
体重155㎏
出身地ジョージア
ムツケタ
出身校
所属部屋春日野部屋
得意技右四つ、上手投げ、吊り
初土俵2006年大阪場所
十両昇進2008年初場所
初入幕2008年5月場所
最高位大関

栃ノ心の強さについて

怪力で相手を吊り上げる!

栃ノ心の魅力は何といっても怪力と呼ぶにふさわしいパワーです。

AbemaTVでは「ムツケタの人間クレーン」というキャッチコピーがつくほど、吊り技を得意としています。

横綱・鶴竜すら吊り上げる栃ノ心。

小兵力士はもちろん、逸ノ城のような200㎏オーバーの力士ですらも力任せにぶっこ抜いて持ち上げ、土俵外に出してしまいます。

また、吊り技だけでなく右四つからの上手投げなど、豪快な投げ技も得意としており、見ていてスカッとする取り組みが多い力士といえるでしょう。

怪力がたたってケガが多い…?

怪力で相手を持ち上げ、ぶん投げる栃ノ心ですが、ケガが多いのが弱点といえます。

特に、膝に古傷を抱えており、幕下まで番付を落としたこともあり、近年も度々ひざを痛めて休場しています。

一方で、調子が良いときもわかりやすく、肩の筋肉が盛り上がっているときは、よい稽古ができているのか、好成績を残します。

もともとの怪力に加え、稽古で手を抜かないのもケガの多さにつながっているのかもしれません。

栃ノ心のキャラクターについて

飾らない人柄が魅力!

栃ノ心は、その風貌から「角界のニコラス・ケイジ」との異名を持ち、また長身でナイスガイのため土俵外でも人気があります。

ジョージアを愛飲!

そんなスタイリッシュなルックスに注目が集まる一方、祖国と同じ名前の缶コーヒーのジョージアを愛飲するなど、祖国への思い入れも強く、家族思いで飾らない人柄で知られています。

酒豪としても有名!

栃ノ心の実家はワイン農家を営んでおり、小さなころからお酒を飲む習慣があったようです。

実家はワイン農家!

そうした経緯もあってか、酒豪としても知られており、あるワインのイベントでも、ジョージアのワインを振舞うなど、お酒を通して郷土愛を伝える一面もあります。

過去には問題行動も?

現在では紳士的なナイスガイとして知られている栃ノ心ですが、過去には門限破りや、服装規定違反を犯し、処罰の対象となったこともあります。

特に、2011年には門限破りが原因で親方から暴行を受けて警察沙汰になるなど、問題児として鳴らしていた時期もありました。

今後の活躍は?

2018年の初場所で初優勝を成し遂げ、大関まで昇進した栃ノ心ですが、その後は古傷のひざのけがに苦しみ、三役から陥落しました。

もともと実力があり、稽古も真面目にこなす力士なので、コンディションを安定させられるかが課題といえるでしょうです。

もし、体調が万全であれば、横綱すらも投げ飛ばすパワフルな相撲をまた見せてくれることでしょう。

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