ハイレベルな幕内の取り組みで、無傷で全勝することはいかに横綱と言えども簡単にはできません。
困難な全勝優勝を成し遂げた偉大な力士の記録を紹介します。
順位 | 四股名 | 全勝優勝回数 | 所属 |
---|---|---|---|
1 | 白鵬翔 | 15 | 宮城野部屋 |
2 | 大鵬幸喜 | 8 | 二所ノ関部屋 |
2 | 双葉山定次 | 8 | 立浪部屋 |
4 | 千代の富士 | 7 | 九重部屋 |
4 | 北の湖敏満 | 7 | 三保ヶ関部屋 |
6 | 朝青龍明徳 | 5 | 高砂部屋 |
6 | 太刀山峯右エ門 | 5 | 友綱部屋 |
8 | 貴乃花光司 | 4 | 二子山部屋 |
8 | 羽黒山政司 | 4 | 立浪部屋 |
10 | 常ノ花寛市 | 3 | 出羽海部屋 |
10 | 輪島大士 | 3 | 花籠部屋 |
10 | 北の富士勝昭 | 3 | 九重部屋 |
10 | 日馬富士公平 | 3 | 伊勢ヶ濱部屋 |
※太字は現役
寸評
優勝記録にはことごとく顔を出す白鵬ですが、全勝優勝回数15回と唯一10回を超える記録を持っています。
横綱の在位記録が長いだけでなく、コンディションを整える調整力や対戦相手への対応力も強さの秘訣でしょう。
2位には昭和の大横綱の大鵬と、69連勝など不滅の記録を持つ双葉山がランクイン。
さらには朝青龍や、北の富士、貴乃花など時代を席巻した横綱がランクインしました。
全勝優勝を成し遂げた力士はニュースでも取り上げられますし、相撲中継でも話題に出たりするので名前を聞いたことがある力士が多いですね。
今後、全勝優勝記録に名を連ねる力士が出てくるか注目してみていきましょう。