相撲決まり手辞典 自滅編

相撲では相手の技が決まり手にならず、自滅で敗れることもあります。大相撲ではあまりみられない珍しい自滅技を紹介します。

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勇み足(いさみあし)

攻め込むうちに、足が土俵の外に出てしまうこと。

1分12秒あたりでわかりやすい「勇み足」が見られます。

腰砕け(こしくだけ)

自分から体勢を崩して腰から落ちること。

つき手(つきて)

自分から体勢を崩し、土俵に手を付くこと。
叩き込みなどで相手に体勢を崩された場合などには使われない。

20秒あたりで勢い余ってつき手で勝負あり。

つき膝(つきひざ)

自分から体勢を崩し、土俵に膝を付くこと。

2分あたりで、相手の投げ技をなんとかこらえますが、痛恨のつき膝。

踏み出し(ふみだし)

土俵際で相手の攻めをいったん残したものの、体勢を戻した際に土俵から足が出ること。
勇み足では「攻めている最中に足を踏み出す」というニュアンスで使われる。
それに対し、踏み出しは「攻めているわけではないが土俵際でこらえる際などに土俵を割ってしまう」ニュアンスで使われる。

画質が荒いですが、19秒あたりで土俵際でこらえる際に踏み出して自滅します。
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