近年は相撲人気が高まり、テレビ観戦だけでは物足りず、生で大相撲を観戦したいという人も増えてきました。
しかし、大相撲のチケットの取り方は案外に不親切でわかりやすい説明があまりありません。
そこで、今回は大相撲の本場所・巡業のチケットの買い方について紹介します。
入手法①「チケット大相撲」「チケットぴあ」から購入
本場所のチケットは日本相撲協会の公式HPにある「チケット大相撲」や「チケットぴあ」から購入ができます。
※結局、チケット大相撲もチケットぴあのサービスの一つなのでチケットぴあにアカウント登録が必要です
チケット大相撲
特に近年はインターネットでの予約が普及してきており、日本相撲協会もネット予約に力を入れているようです。
なお、前売り券の販売開始時期については公式HP上で随時発表となっています。
一概に「何日前に発売開始」という決まりもないので、難しいところですが、日本相撲協会のTwitterやLINEで販売開始のアナウンスがあります。
なので、フォロー・友達登録をしておくと、タイミングを逃さずに申し込みができそうです。
入手法②各種旅行代理店で購入
遠方から観戦に行く場合、大相撲のチケットだけでなく新幹線や飛行機、ホテルの手配も必要ですよね。
そういった場合は、個別に予約するよりも旅行代理店に丸投げしてしまったほうが楽ちんです。
大手旅行代理店のクラブツーリズム バスツアーなどでも相撲観戦ツアーを取り扱っています。
※チケット大相撲と同じく予約開始時期になると、予約用のバナーが掲示されます。
「相撲も観光もしたい!」という人には、旅行代理店での予約の方がオススメです。
入手法③相撲部屋の後援会・友の会に入会して譲ってもらう
溜まり席や升席などの良い席を、確実に抑えたいなら相撲部屋の後援会・友の会に入会するのも一つの手です。
各相撲部屋の縁故者用に席が用意されることが多いので、親方やほかの後援者に相談すればチケットを手配してもらえる可能性が高いです。
ただし、後援会や友の会の会費はそれなりのお値段がします。
推しの力士・部屋があれば、後援会に入ってしまうのもよいでしょう。
入手法④当日券を入手する
大相撲は、すべてが前売り券での販売とはなっておらず、2階席については一部当日券の販売があります。
なので、チケットカウンターで当日券を入手できれば相撲を観戦することができます。
ただし、当日券の入手競争は超激戦。
早朝5時くらいからチケットカウンターに長蛇の列ができることも決して珍しくはありません。
※規定により徹夜で並ぶのは禁止されています。
もし、近所で本場所や巡業が開催される場合は当日券狙いで早朝から並ぶのもよいでしょう。
チケットを取りやすい穴場は?
このように、チケットの入手方法で代表的なものを3つ紹介しましたが、特に入手困難なのは千秋楽と巡業のチケットです。
千秋楽は、優勝が決まる大一番や表彰式があることもあり、溜まり席・升席はもちろんのこと、2階席ですらも発売当日に完売してしまいます。
また、巡業も地元の後援会などの枠もあるため、一般の枠はかなりの激戦区です。
そういった背景がある中で、比較的チケットがとりやすいのは本場所の平日のチケットです。
平日なら2階席はもちろん、升席も比較的入手しやすい傾向があります。
平日であれば前売り券も当日券も入手しやすいので「絶対に一度は相撲を生で見たい!」という人は狙ってみるとよいでしょう。