相手を土俵外に出したり、倒したり…シンプルながら相撲の醍醐味が詰まっているのが基本技です。そんな相撲の基本となる7つの技を紹介!
寄り切り(よりきり)
自分の体を相手に密着させながら前進して引きずるように土俵外に出す。
寄り倒し(よりたおし)
密着させながら、寄っていって相手を倒す。
押し出し(おしだし)
相手の体を手のひらなどで押しながら前進して土俵外に出す。寄り切りとの違いは体の密着度合い。体が密着していれば寄り切り、体が離れて手などで引きずるように押し出すのが押し出し。
押し倒し(おしたおし)
相手を手などで押して、引きずり倒すこと。土俵の内外は関係ない。
突き出し(つきだし)
相手の胸などを手のひらで突っ張って土俵の外に出すこと。
押し出しとの違いは、突き出しは突っ張りのように弾きだすが、押し出しは手を使って引きずるように土俵の外に出す。
突き倒し(つきたおし)
相手を突っ張っていって弾き倒します。土俵の内外は関係ない。
浴びせ倒し(あびせたおし)
相手の体にのしかかり、自分の体重を浴びせるように倒す。土俵の内外は関係ない。